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大会心得

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  • 2014-09-09 Tue 00:02:46
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こんばんは。クラブ選手権が待ちきれない吉木です。

新入生にとって初めての大会であるクラブ選手権を控えていることもあり、JCAの公式大会に出る心得のような記事を書いておこうと思いました。

記事の内容は、大会の流れ、持っていくもの、試合中の注意事項、の3つです。


◎大会の流れ

(1)大会前日まで
まず大会の数日前までにJCAにメールを送って大会エントリーを済ませましょう。エントリー確認のメールは来る時と来ない時があります。

(2)大会当日(1R開始前)
大会当日は1ラウンドが始まる30分くらい前には会場に到着するようにしましょう。
到着したら、運営の人に参加費を支払います。トイレは試合前に済ませておきましょう。
1ラウンドが始まる10分くらい前に、1ラウンドの対戦相手が紙で発表されます。指定されたボードに行って、駒を並べ、時計をセットします。駒・時計がなければ、ほかの人に借りるか、JCAから200円で借りる必要があります。
試合開始前に、棋譜用紙に日付と相手の名前を書いておきましょう。
開始時刻直前になると、アービター(審判)から携帯電話の電源を切るよう注意があったのち、試合開始の合図があります。握手をして「よろしくおねがいします!」と言って試合を始めます。

(3)大会当日(試合中)
試合中の注意事項に関しては後述します。

(4)大会当日(1R終了後)
試合が終わったら、握手をして、報告をするべき人(勝った人、白番の人など。試合開始前にアナウンスあり)が、結果報告の紙に結果を書き込みます。
結果報告が終わると、別室で対戦相手の人と試合の検討を行うことが多いです。盤と駒は大会で使ったものを持って行って構いません。検討にどれくらい時間をかけるかは自分と相手の呼吸しだいで、だいたい十数分くらいですかね。検討が終わったら、他の人とブリッツするなり、休息をとるなり、自由な時間です。
昼食の時間帯であれば、検討を早めに切り上げて食事を取るのも重要でしょう。
全試合が終わって数分すると、次のラウンドの対戦相手が発表されます。
これ以降は同じことの繰り返しになります。

(5)大会当日(全ラウンド終了後)
全ラウンドが終了すると閉会式が行われ、運営の人の挨拶や、上位者の表彰が行われます。そのあとに抽選があってチェス盤がもらえたりするので、余裕があれば最後までいることをおすすめします。
閉会式が終わって解散したら、ほかのサークルの人と夕飯に行ったりすることも多いです。このように、交流をするのも大会の醍醐味と言えます。

大会の流れはだいたいこんな感じとなっています。


◎持っていくもの

・お金
参加費支払や不測の事態に備え、多めに持っていきましょう。

・食べ物
食べ物は大まかに、昼食とお菓子に分類されます。昼食は食べ過ぎると脳の働きに影響することが考えられるため、サンドイッチやおにぎりなど軽めがいいかもしれません。お菓子は試合中も食べることができます。糖分補給にチョコやアメを食べる人を多く見かけます。

・飲み物
試合中に水分補給が必要になってきます。スポーツドリンクは糖分補給にもなりますし、紅茶はカフェインということで、それぞれ多く見かけます。

・筆記用具、棋譜用紙
棋譜用紙はなければルーズリーフとかでもOK。

・駒、時計
なければ借りることになります。


◎試合中の注意事項
ここでは、試合進行に関わる事項と、試合中にできること・禁止されていることについて説明します。

(1)試合進行に関わる事項
・試合開始
試合開始の合図があれば、握手と挨拶をして試合を開始します。

・棋譜記入
公式大会では、棋譜の記入が義務付けられています。例外は、自分の持ち時間が5分を切っていて、かつ1手ごとに増える時間が30秒未満のときで、このときは棋譜を記入しなくて構いません。

・試合終了
チェックメイト、ステイルメイト、リザイン、ドローの合意があったとき、試合は終了します。相手の持ち時間がなくなった場合・同じ局面が3回発生(連続でなくても良い)した場合には、その瞬間に相手(と必要であればアービター)に指摘しなければなりません。(気づかずに指してしまうと続行の恐れ有り)

・ドローオファーについて
ドローオファーは、ルールによってドローになることが定められている場合以外でドローにしたいとき、相手にドローを提案することです。この場合、自分が手を指して、ドローオファーのサイン(両手人差し指をクロスさせる)を見せてから時計を押します。相手が合意したらドロー、蹴られたら試合続行です。何手か後なら再びオファーして構いませんが、あまり執拗にするのは好ましくありません。

・トラブル発生
時計が故障した、イリーガルムーブが起きたなど、トラブルが発生したらアービターを呼びましょう。

(ドローが成立する要件については、厳密にはもっと細かいところがあるのですが、とりあえずはここで書いたこと押さえておけば日本では大丈夫でしょう)

(2)試合中にやってもいいこと
・飲食(常識の範囲内で)
・席から立つ(相手の手番のときに限る)
・トイレ
・他のボードの試合を見る
・ストレッチ

(3)(自分の)試合中の禁止事項
不正(を疑われる)行為と、周囲への迷惑になる行為が禁止されています。
・携帯電話の操作
・本を読む
・話をする
・大きな声を上げる
・その他、周囲の迷惑になること


とりあえずはこんな感じでしょうか。指摘があれば加筆・修正してきたいと思いますので、よろしくおねがいします。

9/13追記
ドローオファーについてです。小島さんがブログの記事(http://shinyakojima-blog.blogspot.jp/2014/05/which-side-should-offer-draw.html)に書かれているように、負けている側がドローオファーを行うのは相手に失礼になりますので、してはいけないとのことです。ドローオファーは互角以上のときにしましょう。

Comments: 4

みとじん URL 2014-09-12 Fri 09:15:20

いつもHPを拝見しています。特に今回の記事はとても貴重な「お役立ち情報」ですね。興味深く読みました。
ひとつ、気づいたこと。
・ドローオファーについて
ですが、小島IM-electによれば「優勢の側がすべきもの」です。詳しくは
http://shinyakojima-blog.blogspot.jp/2014/05/which-side-should-offer-draw.html
をご覧ください。

ysk URL 2014-09-13 Sat 15:56:33

>みとじんさん
お読みいただきありがとうございます!
ドローオファーについて、その点は1年生に言い忘れていました。ありがとうございます。書き加えておきます!

keres65 URL 2014-09-21 Sun 18:59:13

とても有益な記事ですので、私のブログで紹介させていただきます。
事後承諾にはなりますが、よろしく。

ysk URL 2014-09-30 Tue 08:39:39

keres65さん
ご紹介いただきありがとうございます!
大会に参加する人の助けになるなら非常にうれしいです。

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