FC2ブログ

Home > Event Archive

Event Archive

ウラジオストク将棋チェス文化交流イベント②

  • Posted by: KUCC
  • 2019-04-13 Sat 22:15:45
  • Event
お久しぶりです。経済学部4年の山上です。
昨年のゴールデンオープン以来ずっとさぼってましたが、さすがに書くべき内容ができたのと、ゴールデンウィーク暇すぎるので、ブログを更新したいと思います。
(とか言いながら結局GW中に書き終わらなかった)
前の記事で壁谷が書いてくれたのですが、非常にシンプルにまとまってましたね!

あの素晴らしい記事(どう考えても手抜き記事)だけではよく分からないこともあると思うのと、
私たちが将棋とチェスだけやりにロシアに行ったように思うかもしれないので、今回はこのプログラムについて、
より詳しく書きたいと思います!

※ちなみに記事にはチェス要素ほとんどありません。
美味しかった料理や行ったところを多く載せたいと思います。

【プログラム概要】
今回私山上と壁谷が参加したのは、JREX(日露青年交流センター)が主催している、
「ウラジオストク将棋・チェス交流イベント」というものです。

概要としては、主に将棋とチェスを通して、日露の文化交流を図るイベントであり、
3月23日から3月28日まで、ロシアの極東地方のウラジオストクに行ってきました!

現地では、チェスを教わったりチェスの大会に出場し、また逆に将棋を教えたり、ロシアの方とペアを組んで将棋を行ったりしました。

今回は学生を中心に、社会人の方複数名と、あと将棋プロ棋士の門倉さんも含めた15人のメンバーでウラジオストクを
訪れました。



いやいや、ちょっと待て、お前文系の4年生じゃないか?
3月って就職活動真っ只中だろ?

という至極真っ当な疑問を
持った方も多いかもしれません。

ですが、考えてみてください。
海外で将棋やチェスをする機会 VS 就活 って考えるとどちらが勝つかは言うまでもありません。
もちろん将棋とチェスのボロ勝ちです。


【参加した経緯】
2年前に、本ブログでも以前紹介した、「日露将棋チェスバイアスロン」というイベントが開かれましたが、その際に
JREXの方や今回団長として参加した、日本将棋連盟東京都支部連合会の北さんと知り合い、今回声をかけていただきました。
参考;http://keiochess.blog130.fc2.com/blog-entry-313.html

その際に、関東メンバーの代表として、将棋、ロシア語、チェスのどれかができる人、または複数ができる人を集めて、
チェス勢からは私と壁谷、あと上智大学のN君が参加することになりました。
(もし行きたかった!という方がいらっしゃれば、声をかけられずすいませんでした)


【1日目】
成田国際空港集合で、JREXの方から注意を受けて、手荷物を預けて、飛行機に乗っていざ出発です。
フライト時間は3時間くらいでした。

そして現地時間19:00(時差は1時間です)にウラジオストク国際空港に到着しました。
2019042722050326b.jpeg

その後、ホテルへと移動して、ロシアのウラジオストクチェス協会主催で歓迎会が行われました。
今回のプログラムの受け入れ団体がこのウラジオストクチェス協会であり、その代表のステパーノフさんには非常にお世話になりました。
20190427220508f65.jpeg
(出されたボルシチの写真)

【2日目】
午前中は、マトリョーシカ作り体験ということで、マトリョーシカに絵付けを行いました。
メンバーによって個性が発揮されており、いろ鮮やかで、とてもセンスのあるデザインをしている方もいれば、先生の指示を無視しとりかえしのつかなくなる人、顔が小さすぎてよく分からなくなった人などがいました。
私はというものの、(完全に言い訳ですが)横でロシアのテレビカメラが設置されていたこともあり、全然集中できず
かなり残念な仕上がりとなりました。
まあ、どんな出来なのか気になるかもしれないので、以下で写真を載せておきます。
201904272205054b9.jpeg

午後からは、現地のチェス大会に参加しました。
チェスサークルのブログとしては、最も書くべき箇所だと思うのですが
・棋譜も特に残っていない
・(察してるとは思いますが)パッとしない結果だった

ということで、簡単に書きたいと思います。

大会としては、計7Rのブリッツ(10min 5sec)であり、結果だけ書くと、私山上が4p、壁谷が3pでした。
(一応)結果は以下のURLより確認できます。
http://chess-results.com/tnr425522.aspx?lan=22

感想を一言で書くと、月並みですがとても強かったです。
日本での自分のレートよりもかなりFIDEレートの低い相手にも苦戦したり、負けたりして、正直もっと頑張らなくてはという刺激になりました。
特に、オープニングの知識が豊富であり(恐らく1.e4に対してはFrenchかCaro-Kann、Frenchに対してはexchangeと
しており、定跡をしっかりと教える人がいるのでしょう)、勝った試合も1.Nf3で定跡から離れる展開にする試合が多かったため、よりオープニングを正確に指せるようにすべきだと感じました。

201904272205109bc.jpeg
(kbyの対局風景)

【3日目】
この日は、日本文化の紹介ということで、午前中は書道や印鑑作り体験、午後は将棋のトーナメントが開催されました。
初戦はロシアの青年と対局して、怪しくなりながらも勝利しました。
2戦目はなぜか同じ日本メンバーである、早稲田大学の将棋部の方との対局となり、まあ順当に負けました。
ちなみに壁谷も同じく早稲田大学の将棋部の方に負けました。

IMG_3847.jpg
(将棋の様子)

【4日目】
午前中はチェス、午後は将棋、その合間にウラジオストク日本総領事館を訪問するというスケジュールでした。

午前中のチェスですが、今回は棋譜をきちんと取っていたのですが、どっかいってしまったのでやはり大したことを書くことができません…。
試合内容としては、白(私)のCatalan が上手くいき、序盤で+2.0程の優勢を築くことができましたが、
そこから無謀なサクリファイスをして、攻めが繋がるかかなり微妙でしたが(正確には成立していなかった)、完璧に受け切られて負けとなりました。
あとで対局相手のレーティングを調べてみると、FIDEレートで2000を超えており、めちゃめちゃ悔しかったです。
こういう短気な性格は早く治すべきですね〜

20190427220650ccb.jpeg
(棋譜を書いている、対局風景の私 →まじで棋譜どこいった?)

午後は、ウラジオストク日本総領事を訪問してありがたいお話を伺い、その後日本メンバーとロシアの方でチームを組んだペア将棋を行いました。
なぜか人数が奇数で、ペア将棋ができなかった私ですが、観戦しているだけでもとても面白かったです。
プロ棋士の門倉さんも絶賛するような手を指す方も見られ、ロシアの方の将棋の強さが遺憾無く発揮されていたように思います。

【5日目】
この日は、午前中は極東連邦大学の訪問、午後は沿海地方水族館の見学です。
(ここに来て将棋やチェスの要素が全く無くなります)

ウラジオストクから、ゴールデンブリッジを渡ってルースキー島へと移動し、極東連邦大学に向かいました。
日本語学科の授業に参加させてもらい、授業の要素を見学したり、実際に授業を聞かせてもらいました。
2つの授業を見学しましたが、1つは映画「最強のふたり」を日本語で逐次訳す授業、もう一つは日本の会社法をロシア語で訳すという、日本人の我々でも難しい内容を扱っていました。
月並みですが、学生が日本語が上手で、とても熱心に勉強しているのがよく分かり、自分も残り1年間の大学生活で、
しっかりと勉学に励まないといけないと痛感しました。
(何かクソ真面目なこと書いてますが、この時はホントに思いました。
なお今は…。いや、ちゃんと勉強しますよ)

20190427220651431.jpeg
(極東連邦大学の外観)


午後は、沿海地方水族館に行きました。
大学からバスで向かったのですが、入館予定時刻がかなり後で、何もない水族館周辺で歩きながらひたすら時間を潰しました。
水族館では、まずイルカショーを見て、その後水族館内を回りました。
水族館がめちゃめちゃ広く、水族館というか一部博物館のようなところもあり、普通に爬虫類の展示とか、地球誕生の流れ、みたいな展示もありました。
(2時間以上歩いてた気がします。)

20190427220651cd5.jpeg
(イルカショーの様子)

そして夕飯はウラジオストク市内のレストランに入り、ヴォッカ、ボルシチやビーフストロガノフというTheロシアのような料理を堪能しました。
中でもヴォッカをショットで一気飲みしたのと、キエフ風のカツレツがとても印象に残っています。
(ていうか毎晩酒ばっか飲んでる)

201904272206528a6.jpeg
(美味しかったキエフ風カツレツ)

そして最終日の夜ということで、一晩中オールでパーティ!かと思いきや、ヴォッカやその他酒の影響で完全にやられ、すぐに寝てしまった私でした。


【感想】
チェスや将棋が文化交流の手段となる、ということを改めて実感しました。
チェスプレイヤー(自分のことをこう言っていいのかは?)として、普段チェスを行うことがゴールになっている私にとって、チェスがツールとなることはすごく新鮮に感じました。
(チェスやってたからロシアに行けた!、美味しいものを食べれた!ということもそうですが)
チェスを通じてウラジオストクの方と交流できたこと、チェスから派生する将棋という文化も伝えることができたこと、
そこから日本文化を伝えたり、逆にロシアの文化を知ることができたこと、いろいろなことにつながりました。
そういった意味で、チェスをやっていて本当に良かったな〜と思います。
また、普段対局に勝つ、強くなるということを考えるばかりですが、チェスを通じて交流する時には、チェスの強さはあまり関係がなく、交流しようとする姿勢が大切なのだと感じました。

柄にもなく真面目な文章となってしまいましたが、最後に今回このような機会を提供してくれたJREXの方、ステパーノフさんを始めとするウラジオストクチェス協会の方、日本とロシアのプログラム参加メンバーの方々、本当にありがとうございました!!

ウラジオストク将棋チェス文化交流プログラム①

  • Posted by: KUCC
  • 2019-04-09 Tue 13:47:57
  • Event
 初めまして。KUCC新4年の壁谷と申します。ブログを書くのはこれが最初で最後でしょうね()

 3月末に行われたウラジオストク将棋チェス文化交流プログラムに、KUCCから私壁谷と山上が参加しました。このプログラムは日露青年交流センターとウラジオストクチェス協会の協力によって実現したもので、ウラジオストクでロシア人と将棋やチェスで交流するよーっていうやつです。詳しいことは山上がまた書いてくれると思います(丸投げ)。
 プログラム内ではロシアの学生と一緒にマトリョーシカを作ったり、書道したり、ペア将棋したり、水族館行ったりして、楽しい!ロシア大好き!ってなったのですが、今回は割愛して、チェスについてのみ書きます。


 まずはチェストーナメント。スイス式で持ち時間10分+10秒を7戦します。ロシアの参加者も遠くからウラジオストクまで来てたらしく、私は海外で大会出るの初めてなので緊張しました。
 1勝できれば御の字と思っていましたが、初戦に勝ち目標達成、その後は体力が持たず時間切れ負けするなどありましたが、結果3ptでした。ロシア人と7戦もできて大満足でした。(大会結果はChess-Resultsに出てると思いますが、私は見方が分からないので詳しいことは山上に丸投げします)


 次に日本対ロシア10人の団体戦。形式は団体戦ですが棋力が違いすぎるし、交流目的なので勝ち負けにはこだわらずに楽しめればと思っていました。
 1戦目は私が白でNimzoになりました。中盤で相手の見落としがあったか、ビショップが落ちピースアップし、そのままあっさり勝ちました。本プログラムのためにちゃんとチェスの練習をしていたのが生きましたね。日本人唯一の勝利でドヤ顔でした。
 2戦目も私が白でNimzoに。私がキャスリングする前にNe4と動かれ、徐々に悪くなって、最後私が痛いミスをして負けました。とても勉強になりました。2戦目では日本人は1勝1分8敗でした。プロ棋士の門倉先生が、チェスほぼ初心者でありながらドローで0.5ptを取っており、凄かったです。


 というわけで、普段戦うことのないロシア人とチェスすることができ、とても刺激を受けました。私も学生最後の1年もう少しチェス頑張りたいです。

チェス団体戦

クラブ選手権2018

  • Posted by: KUCC
  • 2018-09-25 Tue 09:19:25
  • Event
KUCC2年の越水です。9/23,24のクラブ選手権に参加したので、ご報告します。

クラブ選手権の説明を簡単にさせていただくと、4人以上を1チームとする団体戦であり、チームの勝敗は合計ポイントで決まります。例えばAとBというチームが対戦したとして、Aが2勝1敗1ドロー、Bが1勝2敗1ドローだと、Aが2.5pt、Bが1.5ptなので、Aの勝ちという感じです。2日間の大会中に全部で6試合行われます。慶應からは現役が2チーム、OBが3チーム出場させていただきました。現役チームは普段から大会によく出場する上級生メンバーに加えて、1年生も参加してくれました。大会に参加してくれる姿勢は大変嬉しく思います。この調子で1年生にはもっとチェスをがんばってほしいですね!

私は去年のクラブ選手権に参加しなかったので、今回が初めての参加でした。社会人の方も参加する大会なので、学生だけが参加する大会に比べて参加人数がかなり多い印象を受けました。社会人の方とチェスを指すのは初めてだったので、緊張していました。

さて、私の対局を振り返っていきたいと思います。

1R
相手はレート2000overの方でした。正直勝てる気はしていなかったのでチェスを教えてもらうつもりで指しましたが、早々に私の見落としでピースが落ちたので、そのまま何も起きずにあっさり負けました。もっと善戦したかったです。

2R
この日私のチームは5人で回していて毎試合1人余ることになっていたので、私はbyeでした。対局しているとあっという間に過ぎる時間でも、待っているとすごく長く感じました。

3R
相手は社会人の方でした。私は黒でslavを指しました。キングサイドアタックをくらいましたが受けきることができ、エンディングでポーンアップしてこの日初勝利でした。

4R
慶應のOBの方と当たりました。私は白をもって途中まで攻勢でやや有利かと思っていましたが、カウンターをくらい負けました。この試合は下で棋譜とともにご紹介します。

5R
社会人の方と当たりました。私は黒でCaro-Kannを指し、何事もなく勝つことができました。

6R
筑波大学のチームとの対局でした。私は黒でslavを指しました。ミドルゲームはやや押され気味だった気がしますが、エンディングでドロー局面になりました。最後に相手にブランダーが出たため、結局勝つことができました。

というわけで私の戦績は3勝2敗でした。大会に出て自分に足りないものがまだまだあると実感したので、今後もチェスをかんばっていきたいです。

最後に4Rの棋譜紹介をします。

第一回大学交流会

  • Posted by: KUCC
  • 2018-04-13 Fri 12:04:35
  • Event
どうも。KUCCの田村です。今年で、入って4年目になりますが、初の投稿となります。
今回は今年の3月17日に行われた’’第一回大学交流会’’について報告したいと思います。
場所は慶應の日吉キャンパスで、総勢12人程の個性的なメンバーが集まりました。当サークルからは、私を含め5人参加しました。
大会は、ラピッド2R(ラウンド)、バグハウス4R、ブリッツ4Rの10Rによって順位を決めるという変則的なものでした。
以下自分の対局を振り返っていきたいと思います。


★ラピッド1局目
白番で、筑波のAさんとあたりました。
意表を突こうと1.c4を選択(c4プレイヤーだということは局後に知りましたが...)。経験不足が露呈しプランの迷子になったものの、何とか酷いミスはせずに1ポーンアップに。しかし、明らかに勝てない形で自分が時間切迫だったためドローオファーし、合意のドローにしました。勝ちにいけるような棋力が欲しいと痛感しました...。
局後の検討では、1.c4について色々と教えていただき、大変勉強になりました。


★ラピッド2局目
自分は黒番で、相手は後輩の三井君です。個人的に一番負けたくない相手だったので、気合いを入れて臨みました。
定跡は1.d4から始まり、Catalanになりました。三井君はアグレッシブなイメージがあるだけに、この定跡選択は意外でした。黒としては指しやすい展開で、波風立たぬ間にドローに。この棋譜は最後に載せます。


★バグハウス
KUCCの後輩の山上君と「チーム文系(?)」を組んで臨むことになりました。しかし、相方の活躍もむなしく、自分がバグハウスをほとんどやったことがなかったので、1勝3敗というさんざんな結果に。非常に申し訳なく感じました。

交流会1

交流会2

交流会3

★ブリッツ
強い人が多かったので、かなりきつかったです。ブリッツも強くなれるように努力したいと思いました...。

全ての対局が終わり、あまりポイントを取っていないはずなのですが、『How to Reassess your chess』を手に入れました!部室に置いておいたので、これを使って皆で一緒に勉強できたら良いですね。

総括としては、今回の交流会は景品以上に得るものがたくさんありました。次もこういう機会があれば、積極的に参加したいと強く感じました。
また、自分が未熟であることを改めて自覚しました。残り少ない大学生活ですが、今後も努力していきたいです。

最後に棋譜を載せて締めくくりたいと思います。読んでくださりありがとうございました。
(写真は三井君と藤田君からいただきました。)

長崎選手権

  • Posted by: KUCC
  • 2018-03-03 Sat 20:39:18
  • Event
学部4年の安野です。

記事を書くのが遅くなってしまいましたが、2月11日に開催された長崎選手権に参加してきました。
結果は全勝で1位となり、4月に開かれる全日本大会の参加資格を得ることができました!
長崎への交通費がかなり痛かったのですが、お昼休みを利用して出島などの観光もできたためとても楽しい遠征となりました。

各ラウンドを一つ一つ簡単に振り返りたいと思います。

1R、Uさん(白番)勝ち
戦型は黒がひたすら低く堅く組むという展開になりました。
白番である自分はポーンを突きまくり防御を突破して何とか勝利することができました。

2R、Kさん(黒番)勝ち
戦型はフォーナイトっぽい感じでした。
1ポーンアップするところまでは順調だったのですが、その後緩手を指してしまいポーンを取り返されてしまいました。
しかし、ポーンを返す代わりにピースアクティビティを得ることに成功してメイトまで持っていくことができました。

3R、Kさん(白番)勝ち
戦型はカロカンアドバンスになりました。
カロカンは自分が最も苦手とする定跡の一つのため注意深く指しました。
途中でタクティクスが決まり、ルックアップの後は順調にメイトまで持っていけていたと思います。

4R、Yさん(黒番)勝ち
戦型はフレンチエクスチェンジとなりました。
ここまで全勝のためここで勝てば優勝確定です。Yさんは自分よりもレーティングが高い相手のため、気持ちで負けないよう気合いを入れて臨みました。
相手の緩手を咎めてポーンアップ。そのまま勝ちきりました。

全日本に出ることはチェスを始めた頃の夢の一つだったので優勝して出場権が決まった時はとても嬉しかったです。

全日本は強豪が揃っている厳しい大会です。正直、自分なんかが出ても一勝することすら厳しいと思います。
しかし、出るからには精一杯恥ずかしくないチェスを指して後悔がない大会にできればと思います。

安野直樹

板橋交流会

  • Posted by: KUCC
  • 2018-02-28 Wed 14:15:45
  • Event
 皆様、初めまして。KUCC一年の藤田と申します。

 2/27に大東文化大学板橋キャンパスにて開催された板橋交流会に、当部より私のほか、一年越水、中島、三井、二年岡本、四年二瓶が参加しましたので、その事について記事を書こうと思います。
 会場となった板橋キャンパスは非常に建物が綺麗で、オシャレな雰囲気が漂うキャンパスでした。少し羨ましく思いながら会場入りしました。そして参加者が集まったところで交流会のメイン、Rapid大会の始まりです。25m+10s/moveの計3Rの大会で、ペアリングは1,2Rはくじ引きで大東生と、3Rのみ同ポイント同士で当たるという変則的なものでした。私のゲームの振り返りをしたいと思います。

1R vsN君 黒 Italian Game
 自分は黒で戦型はItalianとなりました。Italianは白でよく指すため、黒の応手もある程度調べており、そのおかげで序盤で白の強い白マスビショップとナイトの強制交換に成功、黒マスビショップもナイトとの交換に成功しました。これでダブルビショップを一方的に持つ形となりましたが、あまり活かし切れず、結局パスポーンを作るため二つともナイトと交換してしまい、そこで相手の時間が落ち勝利。勝つには勝ちましたが駒の活かし方をもっと学ばないとなと思った一局でした。

 1R後に学食で昼食を食べました。附属高校の生徒の姿もありましたので、大学の授業のある期間はさぞ混むのでしょう。昼食後は2Rです。

2R vsTさん 白 Giuoco Pianissimo
 以前も対戦したTさんとの再戦です。自分は白で戦型はGiuoco Pianissimo。前回対戦した時と同戦型で、その時はこちらが勝利しました。Italianになった時点で少々安心しましたが、相手も当部OB、小林さんのブログでItalianを勉強してたらしく、一番対策の甘いライン(チックなもの)に入ってしまいました。このラインはこうするんだったけと定跡を思い出していると何か違和感がありました。定跡と一手ズレているのです。自分は間違えた覚えがなかったので、ずらしたとしたら相手です。知らないサイドラインに入ってしまったかと動揺してしまい、さらに自分の定跡の理解不足も重なり黒のアウトポストf4を明け渡す明らかな悪手を指してしまいました。するとそこからの数手で、そのf4にナイトに入られ、g6にもナイトを置かれ追っ払うことも難しくなり、さらにf6にクイーンを置かれてしまい、一方こちらはアウトポストf5に入れないという絶望的な状況となってしまいました。Italianで黒のやりたいことを全部許した形ですね。しかしそこからは粘って猛攻に耐え、クイーン交換をしたあたりから状況が改善、しばらくして相手にブレンダーがあり、そこにつけこみ3ポーンアップして勝利。後々調べてみると定跡内でのズレはサイドラインではなく相手のミスでした。そこを咎めることが出来ていればはっきり優勢でしたが咎めることが出来ず、逆に手を間違えアウトポストを明け渡して悪くしてしまいました。定跡の勉強の甘さを思い知りました。折角ですので(chess.comのエディター機能を使ってみたいだけですが、)自分が見つけられなかった黒のミスの咎め方を最後に載せています。

3R vsTさん 白 Caro-Kann Defence Classical Variation
 大東の代表Tさんとの一戦でした。なお交流会の日をもって代表は引退されるようです。お疲れ様でした。なお、Tさんには全勝を逃すと金髪に染めるという謎の罰ゲームがあり、ここまでbyeを除き全勝されていたため、金髪にさせるためには私が最低でも引き分けを取る必要がありました。周りからのプレッシャーを感じながら対局に臨みました。戦型はTさんの十八番Caro-Kann、そのなかでもClassical Variationとなりました。結局、中盤の悪手から自分のポーンが落ち、その後無理攻めを敢行するも、冷静に受けられてしまい負けとなりました。金髪ならず。Tさんは会う度に定跡や考え方を教えて下さり、その度に自分が少しづつ強くなるのを実感できます。いつか公式戦で倒すのを目標にしていきたいです。

 3Rで全試合終了。最終結果は当部の三井が全勝で優勝となりました。そして私と越水は、上智のSさんと並び一年の中で三井に次いだ成績(2.0/3pt)を収めたため、景品の抽選に参加できました。抽選結果は…見事私が当たりくじを引き当てました!その結果もらえたのがこちら!!
板橋交流会1
 大東ラグビー部のキューピーです!まぁ可愛い。大事に部室に飾っておきます。ありがとうございます。
 交流会終了後は近くのレストランで食事をし、大東以外の大学も含め様々な方と交流を深めることができ、非常に楽しい時間を過ごせました。企画された大東文化大学の皆さん、大変ありがとうございました。是非、慶應にも遊びに来てください。(言わなくても来そうな人もいますが…)もちろん、大東以外の方々も大歓迎です!大東の方々も、他大の方々も別の機会に会えるのを楽しみにしています。

2R参考 vsTさん

部内戦

  • Posted by: KUCC
  • 2018-02-25 Sun 23:55:59
  • Event
KUCC1年の中島です。2月22日に部内戦が行われ、KUCC部員10人が参加しました。対局は全部で3ラウンドです。

1R 黒番 vs 藤田くん
 相手がイタリアンを得意としていることを知っていながらも、結局イタリアンで勝負することに。中盤相手のビショップサクリファイスから攻めが続き、こちらはビショップが残っているものの相手は3ポーン自分より多い状態でエンドゲームへ。45分+30秒/手の持ち時間でしたが、エンドゲームではほぼ時間が無くなってしまい、さらに見落としで1ポーン落としてしまいました。相手のポーンの前進をとめられなくなりそのまま負けてしまいました。

2R 白番 vs 田村さん
 学食でみんなで昼食をとった後の2R。戦型はシシリアンのスベシニコフ。この定跡にあまり馴染みがないこともあって、序盤から少し劣勢となってしまいます。そして中盤、不注意で相手のナイトの侵入を許してしまって、自陣が崩壊してしまい、かなり苦しい展開になって負けてしまいました。

3R 黒番 vs 越水くん
 ここまで2敗でまだ1勝も出来ていなかったので負けられない3R。最近はd4に対してNf6と指す定跡で戦うことが多かったのですが、今回はd5と指して、結局戦型はセミスラブのメランに。またしても中盤でブランダーを指してしまって、ピースを失ってしまい今回も負けてしまうのかと思いましたが、その後すぐ相手のミスでピースを取り返し、ほぼ互角になりました。最後のエンドゲームでこちらのタクティクスが決まり、今度はこちらがピースアップとなりそのまま勝ちました。

最終的な全体の結果は
 1位 山上さん
 2位 小山さん
 3位 三井くん
となりました。おめでとうございます。最後に写真を載せておきます。

部内戦


つくば交流会

  • Posted by: KUCC
  • 2018-02-20 Tue 18:20:00
  • Event
KUCC1年の越水です。2/17に行われたつくば交流会にKUCCから私を含めて現役部員は4名参加しました(OBの小林さんも参加されましたので慶應勢は合わせて5名となります)。

私を含めてかなりの人が秋葉原からつくばエクスプレスに乗りました。秋葉原に来るのも、つくばエクスプレスに乗るのもこれが人生初でした。秋葉原から45分ほどで終点つくば駅に到着。

つくば駅からは筑波大学のキャンパス内を循環するバスに乗って移動しました。日々あの狭い日吉キャンパスを利用している身からすると、キャンパスがバスで移動できるほど広いというのは信じられないですね( ゚Д゚)ちなみにキャンパス単体では、筑波大学の筑波キャンパスは日本で2番目に大きいそうです。

さて、対局をする建物に到着。正直、建物が多すぎて迷子になりそうです。持ち時間は各試合とも25分+10秒/手です。

1R
初戦は一年生のS君との対局です。私は黒で、相手が初手e4を指してきたので、Sicilianを選択しました。白が2手目でc3としたのでAlapin Variationになりました。中盤までは互角だったものの、途中私が甘い手を指してしまいました。しかし相手の時間が落ちたのでなんとか勝利。解析をかけたところ白が+2くらいでしたので、時間があったら私が明らかに不利でした。持ち時間が25分しかないと聞いていた時から長考はなるべく避けようと思っていたので、その成果が出ました。

1Rの後、昼食をとりに学食へ移動。途中中庭を通りましたが、大きな噴水があり驚きました。中庭だけで日吉キャンパスの半分くらいはあるんじゃないでしょうか…(;´・ω・)自転車で移動している人もちらほら見かけました。学食で麻婆丼をいただきました。

2R
OBの小林さんとの対局でした。私は黒番でLeningrad Dutchを指しました。見落としでビショップが落ちたため、あっさりと負けました。感想戦で小林さんからDutchについて色々教えていただきました。過去に調べた棋譜を見せていただき勉強になりました。

3R
Xさんとの対局です。私が白番で、戦型はKing's Indianになりました。中盤で一斉に駒交換をした後、白のルークが7段目に入れたので、そこから白が良くなった気がします。終盤で白キングが黒陣に侵入し黒ポーンを捕獲できたので、優勢になりました。最後は時間落ちで勝てました。

4R
KUCCの山上さんとあたりました。私は白番で、戦型はBenko Gambitになりました。解析をかけたところ、白も黒も疑問手がいくつかありましたが、正直時間切迫だったので実際指しているときはよく分かりませんでした。終盤は少し白が有利でしたが、時間切迫だったためお互い合意の上でドローとなりました。

結果的に私は2.5/4ptで、敢闘賞としてチェスセットを頂きました。

試合の後はキャンパスの近くにある中華料理店で夕食をとりました。小林さんが気前良く奢ってくださいました。ごちそうさまでした。

さて、私は一年生なのでつくば交流会初参加だったのですが、大変良い交流の場だったと思います。各大学ともチェスサークルは小規模でいつも同じ人とばかり対局しがちなので、他大学のチェスサークルとの交流は有意義なものです。ぜひ来年もつくば交流会を開催してほしいですね(*^-^*)Cafe・Rejansuの皆様、ありがとうございました!

持ち時間の少ない試合で棋譜をしっかりとった対局がなかったため、今回は棋譜の紹介を省かせていただきます。

2017年度OB・OG会開催のお知らせ

  • Posted by: KUCC
  • 2017-09-06 Wed 17:21:23
  • Event
こんにちは。今年度のOB・OG会担当を務めております理工学部2年の岡本と申します。

既に葉書やメールでご覧になっている方も多いと思いますが、
こちらでも表題の開催概要をご案内いたします。
また、葉書やメールが届いていないという方がいらっしゃいましたら、
お手数ですがkeio.kucc@gmail.com までメールを頂くか
この記事にコメントで連絡を頂ければと思います。

■日時
平成29(2017)年9月30日(土) 17時~19時30分
※受付は16時30分頃に開始予定です

■場所
東京 帝国ホテル本館
地下1階 「東京三田倶楽部」
(東京都千代田区内幸町1-1-1 / 03-3591-4228)

-JR山手/京浜東北線
「有楽町駅」日比谷口より徒歩5分
-東京メトロ日比谷/千代田線
「日比谷駅」A13出口よりすぐ

以上です。皆様お忙しいと存じますが、9月15日までにメールまたはお葉書にてご出欠のお返事を頂ければと存じます。何かご質問等がございましたら、当サークルのメールアドレス(keio.kucc@gmail.com)までお知らせいただければと存じます。皆様のご参加をこころよりお待ち申し上げております。

日露将棋チェスバイアスロン

  • Posted by: KUCC
  • 2017-03-30 Thu 01:28:05
  • Event
数日ぶりです。KUCC代表の山上です

今週中に、(もちろん新歓に向けて)記事を連投しようと思いますので、ぜひ読んでください!

読んでいただけると涙が出るほど嬉しいです

さて、今日は3月24日、25日に行われた第3回日露将棋チェスバイアスロンについて書こうと思います。
このイベントは、IPIS(世界に将棋を広める会)と外務省の日露交流センターが主催しており、日本とロシアの学生が将棋とチェスを通して交流するというものです。
具体的には、3月24日には将棋で、3月25日にはチェスで日本とロシアが10対10の対決し、全体としてどちらの方が多く勝つかを決めるものです。
 当然ですが、日本は将棋で、ロシアはチェスで全勝することを前提としており、どちらがその均衡を崩すことができるか?ということが一つの見所であります。
今回は3回目ということもあり、過去最大の規模で行われ、ロシアから30名弱の学生(学生じゃない人もかなりいましたが…)が日本にやって来ました。

当サークルからは正式には私山上と、2年の壁谷が参加しました。
(正式には、の意味はあとでわかります)
慶應将棋部の団体メンバーレギュラーの将棋もとっても強い壁谷君はもちろんのこと、(本当に一応)将棋経験者の僕も日本側への貢献を期待されての参加です。
(というより将棋で勝たないとマジで戦犯になるし、下手にチェス勢なので、チェスでの勝利も期待されるという…)

まず1日目は日本将棋連盟での将棋対局です。
これはチェスのブログなので詳細は省きますが、

・ロシア人将棋強すぎだろ(1人アマ4段の人が負けました(⌒-⌒; ))
・戦犯にならなかったー!!(歓喜)(2試合とも敗勢から根性で誤魔化した模様)
・ひふみんの駒音迫力すげーな(プロの対局を見学できました!)
・ロシア人いい人多すぎ!(お土産とかいっぱいくれました)

て感じです。

第3回日露将棋チェスバイアスロン4
(敗勢で苦しむ僕)

さて2日目。お待ちかねのチェスの対局です。
上で書いた通り、前日に1人将棋で負けているため、今日は誰か1人は勝たないとロシアに負けてしまいます。
さて誰が勝つことが出来るのでしょうか?

まず1局目。
今回の日本メンバーは僕と壁谷以外はみんな将棋強豪であり、チェス経験者は我々しかいない、、、
そのため僕が一応大将ということで、ロシアの一番強い大将と試合することになりました。

1R 白番 vs Bazarov Kunstantin
まずどう見ても学生ではないのですが…
戦型は黒のスカンディナヴィアンとなりましたが、とにかく恐ろしく強く、また研究もとても深いところまでされていたようでした。(局後の検討で、通訳を挟んでいろいろ教えてもらいました)
そのため徐々に苦しくなり、最終的にピースやルックがいろいろと落ちてリザインとなりました。
第3回日露将棋チェスバイアスロン2
(対局中)

第3回日露将棋チェスバイアスロン1
(局後の検討)

1試合終了後、当然のように日本の0ー10。
このままでは本当にまずいので、日本側は最後の手段にでました。
それは、たまたま来ていたKUCCのメンバーを加えて、意地でも1勝を取りに行く、というものです。
ふと見れば(老害)M2のKさん、3年のYさん、同級生のKくん、といった面子がいるではありませんか!
2試合目はKUCC総動員で試合に臨みました。

ちなみに僕の試合は、

R2 白番 vs Chunbkin Aleksandr
こちらもどう見ても学生ではないのですが…
戦型は黒のアクセラドラゴンになりました。双方のキングサイドにクイーンやナイトが入り込むとても華々しい展開になりました。(こんな初見殺しみたいな戦型するとか、ガチ過ぎるだろうが)
途中は相手のピースの展開が悪く、自分が少し優勢だと感じましたが、ブランダーをやってしまい、その数手後メイトを決めれれてしまいました。反省しています(まあ周りも負けてるから戦犯ではないでしょう!)

さて他の対局はというと、
我らがKさんが見事勝利し、日本側に大きな1勝をもたらしました!!!
KさんはロシアメンバーのWIMにも絶賛されており、強さを見せつけました。
日本メンバーを代表してお礼を言います。勝ってくれて本当にありがとうございました!

この2日間、対局だけでなく一緒に食事をしたり、観光をしたり(お察しの英語力でガイドしましたが、伝わってるかどうかは不明)歓迎パーティに出席するなど、とても良い経験になりました。特にパーティーでは、ロシア人以外にも、様々な将棋関係者やチェスの方々と交流を持つことができ、本当に良かったです。

このようなイベントを主催してくださったIPIS、日露交流センターの方々や、今回の学生代表の水留さんをはじめとする他の日本メンバー、ロシアメンバーや将棋関係者の皆様、本当に有難うございました。

ちなみに今回のイベントは、4月23日(日)の10:00~10:30の将棋フォーカスで1分半ほど取り上げられるそうなので、ぜひ見てください!!!

最後にKさんとロシア人女性との対局を載せます(チェスのブログですからね)



Index of all entries

Home > Event Archive

Return to page top